誉の日記的物語

日記がてら書きたい事を好き勝手に書いています。 小説を書いており面白い小説がかけるようになりたいと、構成などはちゃめちゃですが書いてます。 読んで頂けると嬉しいです。どんな事でも意見貰えると助かります。

籠り物語

リフト終点タカシは危なっかしい滑りだが転ぶ事なくクリアした。
卓は先にビンディングをはめ、既にスタンバイできていた。

 

タカシのボーゲンの滑りに合わせ卓は並走する。
転ぶ事は無いが、スキーをした事の無い卓から見てもドキドキする滑りだった。
卓は退屈なので、その場でトリックをしながら遊ぶ様にタカシの速度に合わせて滑った。

 

リフト一本分付き合った卓は、リフト乗り場で
「もうちょい俺軽く流すけどリフトとりあえずもう一本乗る?」
するとタカシは
「じゃあリフト一緒に乗ろう」
「りょうかい、ほないこ」

リフトの上では案の定卓の滑りに対する話題が、タカシから繰り広げられていた。

 

「ほなちょっと行ってくるわ。気をつけて滑れよ」
そう言い残しそそくさと卓は更に上へ向かうリフトへと向かって行った。

 

卓は滑りが合わない人間とは滑る事はしないタイプなのだが、同じバイトのよしみで一本付き合ったのだった。

 

それから卓は何本か滑り、早めに切り上げる事にした。

迎えは無いのだが、道路もゲレンデ並みの雪があり安易な考えの元、ペンションまで滑って帰る事にした。

 

ただそこは公道である事を知ってか知らずが、そこまで深い事は考えていなかった。