誉の日記的物語

日記がてら書きたい事を好き勝手に書いています。 小説を書いており面白い小説がかけるようになりたいと、構成などはちゃめちゃですが書いてます。 読んで頂けると嬉しいです。どんな事でも意見貰えると助かります。

籠り物語

「ご馳走さまでした」
食堂の方から声が聞こえる。
ちらほらと朝食を食べ終えた宿泊客が部屋へと戻り始めていた。

 

卓とタカシは食堂へと出ていき、客が居なくなったテーブルの物を手早く下げる。
タカシはそのまま食堂の片付けへと残り、卓は洗い場へと戻った。

下げられた洗い物をお湯へとつけ、手際よく片付けていく。


手早く処理していても、下げられてくる食器の数が多くすぐに溢れかえった。


洗い物をこなしながら空いたスペースへと下げられた食器類を移動させ、タカシが下げやすいようにスペースを確保していった。

食器が下げられてくる間は洗い場は戦場と化していた。
卓はまるで千手観音の如く表情一つ変えず食器を黙々と捌いていく。

 

最後の客が部屋へと戻った事を外からタカシが中へと告げる。
「はぁ、ひとまず落ち着いたか…」
卓は軽く伸びをし一息つくと、再び洗い物を再開させた。

 

食堂ではタカシがテーブルを拭き、テーブルセットの補充をしていた。
外の事はタカシに任せ、卓は洗い場に専念した。

 

タカシが作業を終える頃には洗い場もある程度片付いていた。

中に戻ったタカシは食洗機から出された、まだ湯気の立ち上る食器の拭きあげを手伝った。

洗い場が全て片付き、卓は食洗機を掃除し終える頃には食器もすっかり片付いていた。

 

朝食の一連の作業が終わり、厨房内の掃き掃除を終えると恒例のティータイムが待っていた。

みんなのコーヒーを用意し、ココナッツサブレで小休止を取った。