誉の日記的物語

日記がてら書きたい事を好き勝手に書いています。 小説を書いており面白い小説がかけるようになりたいと、構成などはちゃめちゃですが書いてます。 読んで頂けると嬉しいです。どんな事でも意見貰えると助かります。

籠り物語

部屋へ戻る途中ふとパブリックスペースを覗くと、そこには漫画を読むタカシの姿があった。


卓は疲れていたためパブリックスペースへは立ち寄らず、自動販売機で一番搾りを買って部屋へ上がった。
もう一度言うが卓は18歳で未成年だ。

 

部屋へ戻り一番搾りを一気に半分程流し込む、喉を切り裂くような刺激とともに至福の瞬間が卓を襲った。


一息ついた所で、濡れた髪をドライヤーで乾かす。
部屋の冷ややかな空間でのドライヤーの熱風は、風呂上がりで身体は火照っているにも関わらずなんとも心地よかった。
濡れて束になっていた髪の毛が、乾いていく毎に一本一本宙を舞うようになびいている。


卓の髪の毛は肩甲骨の辺りまで長く、乾かすのに時間がかかった。

乾いた髪をひとつに束ね、残った一番搾りを一気に流し込んだ。

 

すでにかなりいい時間になっていた。
卓は歯ブラシに歯みがき粉を乗せ口に咥えて洗面へと向かった。
口をゆすぎ爽快な気分で部屋へと戻り、ほろ酔いのままベッドへと身体をうずめた。

 

タカシはまだ戻っておらず、こんな遅い時間まで漫画を読んでいるのだろうか。
そんな事を考えているうちに、卓は1日の終わりの世界へと深く深く吸い込まれて行った。

 

外は1日中雪が降り続いている。
降っている事が当たり前かのように永遠と…