誉の日記的物語

日記がてら書きたい事を好き勝手に書いています。 小説を書いており面白い小説がかけるようになりたいと、構成などはちゃめちゃですが書いてます。 読んで頂けると嬉しいです。どんな事でも意見貰えると助かります。

籠り物語

何度かこの苦痛をやり過ごし、ようやく目的地の栂池高原スキー場の駐車場へと到着した。

 

と思っていたのだが、もう1つ奥のゴンドラ乗り場のある駐車場が本当の到着地だったのだ。
そこまでバスが行くとは思っておらず降りてしまった。

 

そんな事は知らずに周辺マップを探し目的地のペンションの場所を探す、その距離に違和感を覚えると同時に愕然とする。

 

何かがおかしい。
近くにいた駐車場のスタッフに確認し、自分が犯したミスにようやく気がついたのだ。

 

「バス行ってもうたししゃあないわなぁ…」1人事を良いながらなぜかすんなりとその絶望的な距離を受け入れて歩き出していた。

 

キャスター付きのボードケースにキャリーバッグを雪の上で引いて歩くのはかなりの重労働。

ズボンはおしりが見える程ずり落ちながら、極寒の早朝に汗だくになりながらとぼとぼと目的地へ向かっていった。

 

美しい真っ白な雪国のスタートは、のっけから早々にハプニングで幕を開ける形となった。