誉の日記的物語

日記がてら書きたい事を好き勝手に書いています。 小説を書いており面白い小説がかけるようになりたいと、構成などはちゃめちゃですが書いてます。 読んで頂けると嬉しいです。どんな事でも意見貰えると助かります。

籠り物語

「おはようございます」どこでもこういう使われ方はするのだろうが、仕事が始まるという意味でこの挨拶と決まっている。 厨房へ入り専用のスリッパに履き替え、まず手を洗う。「何からすれば良いですか?」コンロの前に居る康之さんに尋ねる。 「タカシはわ…

籠り物語

夜の仕事も考え初日という事もあり少し早めに切り上げ神戸屋へと戻る。 部屋にタカシの姿は無かった。 デニムにパーカーというラフな仕事着に着替えひとまず一服する。部屋中に紫煙が立ち込める。ひとしきり吸い終えるとそれを揉み消し、ベッドに横になり極…

諦めがつかない文字の仕事

なんとか文字で生きて行きたいという願望。 もはや欲望と言っても良いだろう。 仕事をしていてはどうしたって文字へ割く時間は限られる。 日常では雑務も入り本当に自由な時間は皆無に等しい。 それが生活する、生きるという事なのだろうけど、一生は一度し…

籠り物語

二人を乗せた神戸屋のバンはゲレンデに着いた。「帰りはシャトルバスあるからそれに乗って帰ってきなさい。夕方の仕事は16時からやから遅れないように」 「ありがとうございました。」礼を言うなりオーナーはそそくさと帰って行った。 卓はシーズン券を申し…

籠り物語

初日という事もあり、この日の朝の仕事は休みで良いとチカさんが休みをくれた。「滑りに行っても良いですか?」長旅の疲れを感じさねない程に弾むような声色で卓は目を輝かせていた。 スノーボードができる、ただそれだけで満足だった卓は休んでなどいられな…

束の間の春気分

大寒波が来たと思ったら春のような陽気。 この世の全てが晴れ渡っているかのように感じる。 まだ2月の中頃で春はまだ遠いが、ほんの少し春の便りを感じられた今日。 この辺りは曇りが多く、日々重たくのしかかり、なんでもないのに心まで覆ってしまう、曇り…

籠り物語

フロントへ行くなり「雪村君さすがに口のピアス外して」卓は、はっとして直ぐに取り外す。あまりにもバタバタしていたため初顔合わせの瞬間すらつけたままだった事に今気がついたのだ。 「すいません」素直に頭を下げる卓に「履歴書あんな真面目そうな顔やっ…

籠り物語

外観はかなり立派な木製のペンションだ。誰もが想像するであろう、これぞペンションといった所か。 この年は例年とは比べ物にならないほどの大寒波の襲来により、雪の量は想像を遥かに越えた量だった。ペンションの玄関前は3mを越える雪壁になっており、ペン…

暖かい人

シンプルに嬉しく思うので書きたくなった。 はてなブックマークについて書いたら色々教えてくれる方々が居て、またデジタルの中の温もりを感じた。 みなさん優しいですね。 自分は勝手に思い込んでそうしよって事を書いたのだけれど、こうすればとか、これは…

はてなブックマーク

だめなのか。 せっかく読んで貰えた方との数少ない交流だったのにあんまり使うと良くないんだってね。しらんけど。 自分はみなさんの記事を見た痕跡として使っていたので、それをするとみなさんにも迷惑がかかるかも知れないって事ですよね? はて困ったもん…

籠り物語 

どれ程歩いただろう。ゲレンデからポツリポツリとしか建物も無くなっていき、辺りは真っ白てな雪で除雪された一本道がそこにはあるだけ。 不安になりながらもたはだひたすらに汗を流しながら歩き続ける。そこでようやく1つの分岐が現れる。そのまはま真っ直…

久々にのんびり

ようやく晴れた。 大寒波で家の中で息は白く、風呂場は凍り、食材の解凍のつもりが再冷凍。 今日は溜まってた洗濯に掃除、魚のさばきリベンジと全て片付いた。 やっぱ晴れは善き。 気分も明るくなる。しいて言うなら気持ち良くてうとうとしてしまい、時間を…

籠り物語

何度かこの苦痛をやり過ごし、ようやく目的地の栂池高原スキー場の駐車場へと到着した。 と思っていたのだが、もう1つ奥のゴンドラ乗り場のある駐車場が本当の到着地だったのだ。そこまでバスが行くとは思っておらず降りてしまった。 そんな事は知らずに周…

篭り物語

ふと冷ややかな冷気がバスの窓から漂う。その寒さに目を覚まし、少しカーテンを開けて外を覗く。深い闇の真っ只中だが、ぼんやりと白い雪景色が確認できる。時計を見るとちょうど夜中の3時を示していた。 「まだ結構かかるなぁ…」心の中で呟き、毛布替わりの…

解放感がたまりません

やっと終わりました。 慣れてない事やると体力的よりも精神を削られる。 3日ぶりにまともなご飯食べて、フリーな時間を満喫。 初めて受けたライティングのタイミングが悪く、仕事初日から連日の大雪、そして雪をかく…ふぅ ライティング再開、1日一食お茶漬…